交差させて刺すクロスステッチは古代から広く使われていました。北欧の国々でも伝統的な民族刺繍として愛されています。そのクロスステッチのジャンルの中にロングアームドクロスステッチは特に南スウェーデン、スコーネ地方でTVISTとして愛好されています。スコーネ地方ではTVISTの為の布に織やウール刺繍にも使用するウール糸で刺します。当初はスウェーデンに買い付けしながら本国と同じ素材で刺し進めてましたが重いアジュール布が苦手でいつしかSkåneClubでは布だけを置き換える事になりますがウール糸はスウェーデン直輸入にこだわり続けています。SkåneClubではプロの洋画家と共にスコーネ地方の代表的な1600〜1800年代古典柄を現代の色面に置き換え楽しく学ぶTVISTに特化したカラークラス改め「EICOTVISTクラス」が人気です。歴史、素材、縫製などもお伝えしております。来年1月＆2月のCLUBギャラリーは水曜日クラスのメンバーの大作＆新作トートバッグの展示を致します。過去の作品展でご覧になられた方も私達も今から大変楽しみにしております。力作はいつ見ても素晴らしい！久々の展示に心が弾みます。