大阪モード学園卒業後、北欧刺繍のパイオニアである山梨幹子女史の元で学ぶ為に約10年東京まで通いました。その後1994年デンマークのクロスステッチ刺繍（フレメ）に特化した教室を開講。毎夏はスウェーデンで過ごす若かりし頃、1997年の夏に恩師IngaPalmgenのアトリエ兼自宅訪問が叶いクロスステッチ刺繍だけではなく南スウェーデンSkåneの代表的なテキスタイルでもあるTVIST＆YLLEBRODERIER（ウール刺繍）に目を向けるきっかけをもらいました。その後もう勉強＆研究に明け暮れほとんど知られていなかったTVISTでオリジナルデザインを創作する道を選びました。長い道のりでしたが来年教室開講30周年を迎えます。洋画家の姉がデザインを担当して以来SkåneClubはTVISTのオリジナルデザインを常に一新しハンドメイド縫製も進化する事を心掛けてきました。記念すべき年にはスコーネ地方の代表する刺繍であるTVIST＆ウール刺繍を共存させた「TVIST＋」（ツビストプラス）を発表する予定でございます。2023年からは『SkåneClubのTVIST』オリジナルデザイン＆ハンドメイド縫製に特化した充実した教室内容となり更に励みたいと思っております。