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SkåneClubの『TVIST』物語No.4 Embroidery Column

伝統柄のTVIST

ダーラヘスト /ラウンドタイプ立体3Dポーチ
デザイン:EICOTVISTデザイン工房

南スコーネ地方で愛好されているスウェーデンのクロスステッチ刺繍ことTvistsömは英名でロングアームドクロスステッチと言いスコーネ地方ではテキスタイル「TVIST」で表現されています。テキスタイルとは織物、布地の事を指しますが刺繍布を見せる事無く織物のごとくウール糸で全面を刺すので納得です。良く見かけるデザインは大きく分けて2種類、お土産用のデザインとへムスロイド(手工芸店)の伝統柄デザイン。スウェーデンには地域ごとにへムスロイドがあり当然スコーネ地方にも君臨しています。内容と場所が転々と変わり私の頃は自然豊かな郊外にあり行くのも楽しみのひとつでした。遠くまで足を運んだついでにTVIST伝統柄を刺して見たくなりました。私が見てきた古いTVISTは色あせてシックでデザインもまだ我慢できるのに対してへムスロイドで販売しているキットはイスラムチックなデザイン&原色使いの色合わせがどうも苦手でグルグル店内を廻っても好みが見つからず半ば諦めかけた頃1600年代デザイン「Stora valknuten」題名のTVISTクッション50×50cmキットが唯一地味めだったので購入してみました。スコーネ地方のクッション仕立てはフリンジを付けます。刺し方、仕立て方のレクチャーをマンツーマンで受けました。帰国してデザインと刺し方、クッション仕上げに疑問を抱きながら毎日毎日針を持ちました。好みではないデザインなので当然ピッチは遅く集中力にかけます。なんとか完成させましたが感動もなく疲労感のみ。楽しくなかった。

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